Noratam’s Noratam

最近、忘れっぽいので。備忘録として。

書けるひとになる!ー魂の文章術、を読んでみた

読んでみました。で、途中で読むのを諦めました。しんどくなってきたのでギブアップです。まぁ、宿題でも何でもないし、読みにくい本はほどほどにしてギブアップするのもありかと思ってます。みんなそんなもんだと思うし。

最後まで読まずに感想を書くのもおこがましいですし、作者からしても本意ではないとは思いますが、同感する部分も多々あり学びのある本だったと思います。

何かを文章にする、書く、引っ張り出す、生み出す、書き残すというものは、無から有を作るみたいなものに近いと思っていて、言語でないものを言語化する能力が非常に必要だと思っています。それを作者は、そこから逃げずにとりあえず書こう!と強く勧めています。内なる検閲官みたいな存在が邪魔になってかけないくらいなら、くそみたいなという表現が雑であることは間違いないのですが、だれからも評価されないようなものでも書いた方がプラスになるということです。

ただ、現在のネット社会、そこまで意識なく書くためには、SNSでおこなうのは難しく、実際に自分以外こんなものを読んでいないとおもってはいても、ある時何かがきっかけでそれが明るみに出る可能性もある訳で、それならある程度は気にしつつ書いた方がいいのではないかと思うわけです。まるでこの感想みたいですね。

そういう訳でして、私としてはこの作者に敬意を表しつつも、全部読めなかったことを少し悔いつつも、特に申し訳ないとも思わず、それを言語化することで、今の自分の心境や感覚を残すことができれば、それこそが作者の言いたかったことなのではないかなと思っています。曲解極まれり、かもしれないですけどね。